愛媛県の条例で禁止されている不当なスカウト行為をしたとして、30代の男が逮捕されました。 県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、松山市立花の風俗店従業員、松田直高容疑者(37)です。 警察によると松田容疑者は、今年2月、松山市の繁華街で20代の男性に「よかったらホストで働きませんか」などと複数回話しかけるなどしてホストクラブに勧誘。公共の場で接客を伴う店への勧誘行為を禁止した、県の条例に違反した疑いがもたれています。 当日、警戒に当たっていた警察官が、松田容疑者の行為を目撃していました。 松田容疑者は「私が路上でスカウトしたのだと思います」と容疑を認めているということです。 警察は松田容疑者が関わるホストクラブの強制捜査を行い、余罪や共犯者がいるかなどを含め、捜査を進めています。