営業中のスーパー店内にガスバーナーで火をつけるなどした疑いで逮捕 53歳男性を不起訴処分「心神喪失状態」

三重県鈴鹿市のスーパーで2025年1月、店内にガスバーナーで火をつけるなどした疑いで逮捕された男性について、津地検は4月11日付で不起訴処分としました。 住所不定・無職の53歳の男性は、鈴鹿市内のスーパーで2025年1月、刃渡り6センチほどのナイフを所持したほか、受付カウンターなどにガスバーナーで火をつけたとして逮捕されていました。 当時、店は営業中でしたが、スプリンクラーが作動して火はすぐに消し止められ、ケガ人はいませんでした。 津地検は11日、「心神喪失状態だった」として男性を不起訴処分としました。 逮捕後の調べに対し男性は、ナイフを持っていたことについては、「自宅で果物を切るために買ったもの」と容疑を否認していて、放火については「火をつけたのは間違いないが、なぜつけたのかは理由がわかりません」と話していました。

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