北九州市の中学生2人殺傷 平原容疑者を2度目の鑑定留置へ 刑事責任能力をさらに調べ 福岡

去年12月、福岡県北九州市で起きた中学生殺傷事件で、検察が容疑者の男の刑事責任能力を調べるため、2度目の鑑定留置を行う見通しであることが分かりました。 去年12月、北九州市小倉南区のファストフード店で、当時中学3年生の男女2人が刃物で刺され、女子中学生が死亡、男子中学生も重傷を負いました。 犯人は現場から逃走しましたが、事件から5日後、近くに住む平原政徳容疑者(44)が逮捕されました。 平原容疑者は中学生2人と面識がなかったとみられ、捜査本部の調べに対し事件への関与を否定しない一方、女子生徒への殺人容疑については「認めない」などと否認していました。 検察は平原容疑者の刑事責任能力を調べるために今年1月から鑑定留置を実施し、専門家による約3カ月の精神鑑定が4月14日に終了しました。

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