中国・香港の地で、女性へのわいせつ侵犯罪で起訴された日本の人気ダンスボーカルグループ・ONE N‘ ONLYの元メンバー・上村謙信被告（25）。同地のニュースサイト『ディムサム・デーリー』は、4月15日の初公判の様子を詳細に報じた。 上村被告は西九龍裁判所で行なわれた公判に出廷。罪について「認めません」と日本語で明確に否認した直後、感情が高ぶったのか泣き崩れたという。 約170席ある傍聴席はファンと思われる女性で埋まり、それでも傍聴希望者を収容できなかったため、別室も開放されることとなった。裁判長は次回審理を7月30日に行なうと告げ、それまでは引き続き、上杉被告の保釈を認めたという。 上村被告については3月1日に香港でファンミーティング後に打ち上げを行なった飲食店で、通訳の女性にわいせつな行為をした疑いが持たれている。上村被告と女性はこの日、初めて会ったといい、女性は翌日、香港の警察に被害を届け出たという。 この事態を受け、グループの公式サイトでは、《メンバー上村謙信の重大なコンプライアンス違反が判明いたしましたため、本日3月4日付にてグループの脱退及び、株式会社スターダストプロモーションとのマネジメント契約を解除しましたことをお知らせ致します》と発表された。 「ONE N‘ ONLYは大注目のボーイズグループですし、上村さんもグループ活動に加えてソロでドラマや映画に出演するなど大活躍していました。彼の逮捕を受け、事務所をはじめとする関係各所は緊急の対応に追われることになったといいます」（ワイドショー関係者）