不登校児童：過去最多 昨年度、県内小学校で１７８７人 ／愛知
毎日新聞 2012年7月28日(土)11時4分配信
県内の小学校で１１年度に３０日以上欠席した不登校児童数が１７８７人に上り、１９４８年度の調査開始以来最多を記録した。県が２７日まとめた学校基本調査（速報）で分かった。同調査では、いじめの有無や家庭の事情など不登校の理由は調べないため、不登校者の具体的な状況は不明という。
調査によると、不登校児童数は１０年度から１１１人増加。全児童（４３万７７０人）に占める割合は０・４１％だった。また、県内中学校の１１年度の不登校生徒者は６２３２人（前年度比２１人増）で、３年ぶりに増加した。全生徒（２１万９６９５人）に占める割合は２・８４％だった。【駒木智一】
７月２８日朝刊