酒気帯びの教諭を懲戒免職=滋賀
2009年12月24日10時50分 時事通信
酒気帯び運転したとして、滋賀県教育委員会は22日、同県高島市立中学校の男性教諭(61)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
県教委によると、教諭は11月13日午後8時ごろ、同県高島市のJR安曇川駅前の飲食店に一人で訪れ、ビールや焼酎などを飲んだ。自家用車を運転して帰宅しようとした際、停止線で一時停止をせず警察に止められ、基準値を超えるアルコールが検出されたという。
県教委によると、教諭が学校に報告したのは同月20日。「非常に重大なことを起こしてしまった」と思い悩んでいたという。
県教委は「教育公務員としてあるまじき行為であり、社会的な信用を著しく失墜させた。深くおわび申し上げる」と謝罪した。(了)