佐賀大:准教授を諭旨解雇処分 女子院生への傷害などで /佐賀
2010年3月30日15時23分配信 毎日新聞
佐賀大は29日、女子大学院生への傷害容疑で昨年12月に佐賀地検に書類送検された農学部の男性准教授(43)を諭旨解雇処分にしたと発表した。同じ院生に示威的な言動や、中傷メールを送るなどの行為を繰り返していたことも分かった。
元准教授は昨年10月2日に研究室で女子院生を指導中、マジックハンドで背中を数十回殴打し、全治1週間の打撲を負わせた傷害容疑で書類送検された。佐賀地検は今月、示談成立などを理由に起訴猶予としている。
佐大によると、元准教授は少なくとも昨年2月以降、この院生を指導中に空のペットボトルを投げたり、小突くなどの行為をしていた。また、同6〜7月には院生の携帯電話に「田舎人」「救いようのない馬鹿(ばか)者」などの中傷メールを5、6回送っていた。
元准教授は05年7月、当時の学部生4人へのアカデミックハラスメントで副学科長から注意を受けていた。
処分は19日付。2週間以内に退職届を出さない場合は懲戒解雇となるため、退職届を出すのを待って発表したという。【姜弘修】
3月30日朝刊