高校入試:公立高数学で追加解答 問題解釈で正解二つ /和歌山
毎日新聞 2013年3月13日(水)15時50分配信
11日に行われた13年度公立高校入試の一般選抜・スポーツ推薦の学力検査で、県教委は12日、数学で複数の回答が可能な問題があったと発表した。採点を担当した教員の指摘で判明した。
県教委によると、図形に関する問題([5]の問3)。11日に発表された回答は「18」だったが、問題文の解釈によっては「17」との回答も成立するため、「18」「17」のいずれの回答も正解とする。
また、理科の問題[4]の問5で、「より速く」とすべき部分を「より早く」とする誤字があった。回答には影響はないという。
県教委学校指導課は「チェック体制を強化し、再発防止に努力したい」としている。【久木田照子】
3月13日朝刊