山口大不正経理:山大、8社を取引停止処分 架空取引など関与の納品業者 /山口
2010年7月14日15時3分配信 毎日新聞
山口大の公的研究費を巡る不正経理問題で、大学は13日、架空取引などの不正に関与した納品業者8社を取引停止処分にすることを明らかにした。処分は14日付で停止期間は1年6カ月〜2週間。大学は7月末から8月中をめどに調査結果をまとめる方針で、業者側で関与が確定したのはこの8社という。
大学によると、8社は入札参加資格を持つ理化学系の物品販売会社。98〜09年度に、教員からの架空発注に対して物品を納めていないのに偽の納品書を提出。大学側に支払わせた代金を保管するなど不適切な会計処理にかかわったとされる。
大学は、約1億3000万円の架空取引をしたとして懲戒解雇処分した男性元教授ら計四十数人を対象に調査中。今のところ、関与が判明した教員は調査対象者数より少なく、不正総額も元教授の金額を含めて2億円を下回る見通し。【中尾祐児】
〔山口版〕
7月14日朝刊