女性教諭9人にセクハラ、管理用務員停職半年

女性教諭9人にセクハラ、管理用務員停職半年
2010年7月26日12時20分配信 読売新聞

 大阪市教委は26日、女性教諭9人にセクハラ行為を繰り返したとして、市立鶴見小学校の男性管理作業員(45)を停職6か月の懲戒処分にした。

 発表によると、作業員は今年6月、勤務中の校舎内や勤務時間外の懇親会で、20歳代の女性教諭2人の体を触るなどのセクハラ行為をしたという。

 2人が校長に通報して発覚。市教委が調査したところ、他の20〜30歳代の女性教諭7人も2006年〜10年6月にかけ、作業員からセクハラ被害を受けたと申告した。児童からの被害申告はなかった。作業員は調査に、1人の体を触ったことは認めたが、残り8人については「触っておらず、セクハラではない」と話しているという。

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