県立高校元教諭の道交法違反の裁判が初公判

県立高校元教諭の道交法違反の裁判が初公判
2010年 9月24日 [14:44] 大分放送

無免許運転を繰り返していたとして、道路交通法違反の罪に問われている別府商業高校の元教諭の裁判で検察側は、被告に懲役1年を求刑しました。
道路交通法違反の罪に問われているのは別府商業高校の元教諭安藤清丈被告です。
起訴状によりますと安藤被告は2009年8月から2010年4月にかけマイクロバスや乗用車で無免許運転を繰り返していた道路交通法違反の罪に問われています。
24日大分地裁で開かれた公判で検察側は「被告は生徒の送迎などでおよそ10年間、無免許運転を繰り返していて常習性があり、極めて悪質である」として、懲役1年を求刑しました。
一方、弁護側は起訴内容を認めた上で、「被告はすでに懲戒免職処分となり社会的制裁も受けている」などとして執行猶予付きの刑、または罰金刑を求めました。
判決は10月14日に言い渡されます。

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