児童ポルノ:製造容疑の教諭免職−−県教委処分 /長崎
毎日新聞 2010年10月28日(木)17時53分配信
県教委は27日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された長与町嬉里郷、小学校教諭、高橋裕司容疑者(30)を懲戒免職処分にしたと発表した。また、管理監督責任を問い、同校の男性校長(55)を懲戒戒告処分にした。
県教委によると、高橋容疑者は9月下旬、県内で、衣服を脱がせた小学女児をデジタルカメラで撮影し、その画像を個人のパソコンに記録し、児童ポルノを製造したとしている。高橋容疑者は「子供たち、同僚教諭、保護者に対し、大変申し訳ないことをした」と話しているという。
教職員の今年度の懲戒処分は、これで6件10人。うち免職は4件4人。
〔長崎版〕
10月28日朝刊