淫行、デジカメ撮影の元高校教諭に有罪
［2010年12月27日12時32分］日刊スポーツ
女子高校生にみだらな行為をしたとして、長崎県少年保護育成条例違反などの罪に問われた元高校教諭高月道雄被告（３９）に長崎地裁は２７日、懲役１年６月、執行猶予３年（求刑懲役１年６月）の判決を言い渡した。
判決理由で松尾嘉倫裁判官は「被害者を性欲のはけ口としか考えなかった身勝手な犯行。生徒の健全育成を担う高校教師の職にあったという点でも、社会的非難を免れない」と述べた。
判決によると高月被告は今年８月、長崎市内に駐車中の車内で、女子高生にみだらな行為をし、その姿をデジタルカメラなどで撮影した。（共同）