足工大と男性教師に35万円の支払い命令 女性暴行で

足工大と男性教師に35万円の支払い命令 女性暴行で
産経新聞 2011年2月1日(火)7時58分配信

 足利工大付属高校の職員の会合で同僚の男性教師からセクハラ発言や暴行を受けたとして、同校の女性教師が足工大と男性教師に約387万円の支払いを求めた損害賠償訴訟で、東京高裁(北沢章功裁判長)が、原告の訴えを棄却した地裁判決を破棄し、35万円を支払うよう命じる判決を出していたことが31日分かった。

 判決文は、男性教師が平成20年3月に開かれた教員同士の会合で女性教師に「お前はひきょう者だ」などと、腕をたたいたり顔を押すなどの暴行を加えたことを認定。「年長者が助言することとしては社会正当性を逸脱する」と違法性を指摘した。ただ、女性教師にけががないことや、学校が男性教師を処分したことから賠償額は35万円が相当とした。同校の北村隆校長は「裁判への対応は大学本部で検討するため回答できない。学校としてできるだけの対応をした」とコメントした。

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