女性宅侵入し盗聴器、小学教諭を懲戒免職 都教委、8教員を処分
産経新聞 2011年2月1日(火)7時59分配信
都教委は31日、同僚の女性教員宅に忍び込み、住居侵入容疑で逮捕、起訴された男性教諭と、複数の女子生徒に性的行為をした実習助手を懲戒免職とするなど、公立校の教員8人の処分を発表した。都教委などによると、墨田区立両国小学校教諭、渡部雅彦被告(32)は平成22年5月中旬、元交際相手だった同校の女性教諭の自宅に侵入、盗聴器を設置したとして、富坂署に10月に住居侵入の疑いで逮捕、起訴されていた。
区部の都立高校男性実習助手(25)は18~21年、勤務校の女子生徒3人にキスや胸を触るなどした他、21年4月から22年8月まで1人の女子生徒とホテルでわいせつな行為をしていた。
また、20年6月18日、杉並区立杉並第十小学校の屋上天窓から男児が転落死した事故で、当時の男性校長(57)と担任の女性主幹教諭(51)を戒告とした。このほか、他人の自転車を無断使用した小学校男性教諭(22)を減給10分の1、3カ月、3人を戒告とした。
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