行政ファイル：大竹高校で教諭が指導手帳紛失 ／広島
毎日新聞 2011年2月11日(金)16時26分配信
県教委は１０日、県立大竹高校（大竹市）の保健体育科の男性教諭が昨年１２月、生徒２２０人の名簿や実技テストの評価などを記した指導手帳を紛失したと発表した。盗難の可能性があり、同校は大竹署に被害届を提出した。県教委によると、県立高校で指導手帳などの紛失は今年度９件目。
県教委によると、昨年１２月２日午後、教諭が指導手帳などを体育館に置いたまま別の場所に移動。２時間４５分後に確認すると手帳がなかった。教諭は紛失を校長に報告しなかった。１月１９日、保護者とだけ名乗る女性から学校に「体育教員のものと思われる手帳が手元にある」と電話があった。その後連絡はないという。
２月１１日朝刊