大麻草売買容疑でカナダ人女ら逮捕 大阪水上署
産経新聞 2011年12月6日(火)7時55分配信
大麻草を売買したとして、大阪水上署が大麻取締法違反の疑いで、カナダ人の元英会話講師の女と、関西学院大大学院と大阪産業大の外国人留学生3人の計4人を逮捕、送検していたことが5日、分かった。
同署によると、カナダ人の女はハウザー・カーラー被告(32)=同罪で起訴。逮捕容疑は今年7月、兵庫県尼崎市の自宅アパートで、大麻草3グラムを1万2千円で関学大大学院の中国人留学生の女(28)に、20グラムを7万6千円で大産大のサウジアラビア人留学生の24歳の男2人=いずれも退学=に、それぞれ譲り渡したなどとしている。
留学生3人はかつて同じ日本語学校に通っており、中国人留学生と交際していた別のサウジアラビア人を介してカーラー被告と知り合ったという。