準強姦:内柴容疑者逮捕 度々マナー違反も 大学、管理体制の甘さ陳謝 /熊本

準強姦:内柴容疑者逮捕 度々マナー違反も 大学、管理体制の甘さ陳謝 /熊本
毎日新聞 2011年12月7日(水)14時14分配信

 五輪柔道男子の金メダリストで九州看護福祉大(玉名市)の客員教授・女子柔道部コーチだった内柴正人容疑者(33)が準強姦(ごうかん)容疑で警視庁に逮捕された。大学関係者によると、内柴容疑者は日ごろから学内の駐輪禁止場所にオートバイを止めるなど、マナー違反も目についたという。二塚信学長らは管理体制の甘さを陳謝した。【取違剛、結城かほる】
 事件を知った4年生の男子学生(22)は内柴容疑者について「走行禁止の所をオートバイで乗り回していた。あいさつしても返さなかったり、良い印象はなかった」と話した。大学側はマナー違反を度々注意し、以降は改まったというが、記者会見した二塚学長は「奔放な行動を取っていたのでコンプライアンス上、どうかという指摘も学内であった」と明かした。
 女子柔道部は今夏の全国大会でベスト8に勝ち上がったが、事件後はショックで練習を休んでいる部員もいる。学長は「女性の指導者も置くなど配慮していればよかった。再発防止に取り組む」と話した。
 内柴容疑者の出身地の合志市は08年、アテネ、北京両五輪での連覇をたたえ名誉市民にした。荒木義行市長は6日会見し「大変残念で複雑な思いだ」と述べた。名誉市民の取り消しには市議会の同意が必要で、開会中の定例議会に追加提案するかどうかは「捜査を見ていくしかなく事実は重く受け止めているが、今日の時点では何とも言えない」と述べるにとどめた。

12月7日朝刊

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