宮崎公立大職員セクハラ:学長が引責辞任 /宮崎
毎日新聞 2012年1月11日(水)15時30分配信
宮崎公立大の職員が学生ら3人にセクハラをして懲戒解雇された問題で、同大の中別府温和学長が10日、責任を取って学長職を辞任した。また大学の設立者の宮崎市は同日、セクハラ予防の改善策の報告を求める是正措置命令を初めて出した。
大学は辞任の理由を「学生の安全で健全な修学環境を確保すべき責務が十分に果たせなかったため」としている。中別府学長は07年4月の就任時からハラスメント防止対策委員長を務めたが、08年2月、10年12月、今回と職員のセクハラ問題が相次いだため、責任を取ったという。
大学の井上雄二理事長は取材に「セクハラが二度と起こらないよう再発防止に努める」と述べた。
大学は6日の記者会見で理事長と学長の訓告処分を発表したが、中別府学長が10日、理事長に辞表を提出したという。人文学部の教授職は続ける。【百武信幸】
1月11日朝刊