講習2日で柔道黒帯、20年以上続く「特例」

講習2日で柔道黒帯、20年以上続く「特例」
読売新聞 2012年1月17日(火)18時38分配信

 大分県教育委員会が中学、高校の体育教員を対象に開いている柔道指導者講習で、2日間受講した教員が段位(黒帯)認定を申請した場合、県柔道連盟が特例措置として、段位を与えていることがわかった。

 県教委によると、講習は毎年、2日間の日程で実施。柔道指導の豊富な講師を外部から招き、受け身や技の掛け方、安全管理などを学ぶ。2011年度は受講者48人のうち14人が認定を申請し、全員が初段に認定された。特例措置は、少なくとも20年以上前から続けられている。初段の認定試験は通常、14歳以上で1年〜1年半の経験者が受験できる。

 県教委は「段位を与えるかは連盟の判断」とし、連盟は「受講者は柔道経験がある人ばかり。体育教員としての運動能力も考慮すれば、初段のレベルに十分達している」と説明、見直しの予定はないという。

 体育教員への柔道の指導者講習を巡っては、愛知県内でも、30年近く受講者全員に段位が授与されていることが判明している。

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