酒気帯び運転:助教に停職処分−−県立看護大 /石川
毎日新聞 2012年2月2日(木)15時59分配信
県立看護大(かほく市)は1日、酒気帯び運転で逮捕された油野聖子助教(35)を、同日から停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
同大や県警によると、油野助教は昨年12月11日午前4時ごろ、金沢市内で友人らとビールを飲んだ後、軽乗用車を運転。同市若宮1の市道で県警の検問を受け、呼気1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコールが検出され、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された。
同大は処分について県公立大学法人の就業規則に基づき、停職3カ月とした、としている。石垣和子学長は「全職員に厳重に注意喚起をし、県民の信頼回復に向け全力を傾注する」とするコメントを出した。【松井豊、横田美晴】
2月2日朝刊