盗撮:スカート内を「これまで100人以上」 容疑で県立新居浜南高教諭を逮捕−−伊予署 /愛媛
毎日新聞 2012年5月31日(木)16時33分配信
伊予署は30日、女性のスカート内を盗撮したとして、西条市三津屋南、県立新居浜南高校教諭、井出晃久容疑者(41)を県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕した。同署によると、井出容疑者は「これまで100人以上を盗撮した」などと話しているという。
容疑は先月27日、新居浜市の県総合科学博物館で、女子高校生のスカート内をビデオカメラで盗撮し、同30日には松前町の大型商業施設で女性アルバイト店員(27)のスカート内を小型デジタルカメラで盗撮したとされる。同署によると、盗撮はいずれも動画で、井出容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。
同署や県教委によると、同27日は勤務先の高校の遠足で、井出容疑者は2年生を引率して同博物館を訪問。同署の調べでは、被害生徒は同校の制服を着ていたといい、井出容疑者は勤務中に盗撮していた可能性が高いとみられる。
非番の警察官が同30日、同施設でかばんに小型デジタルカメラを取り付けて不審な動きをしていた井出容疑者に気づき、職務質問して発覚した。これまで井出容疑者はカメラやパソコンなど二十数点を任意で提出しており、同署はその中身を確認して常習性が高いと判断したとしている。【篠崎真理子】
◇勤務中も盗撮か? 県教委には否定「確認に努める」
県立新居浜南高校教諭の逮捕を受け、県教委の竹本公三指導部長らが30日、県庁で記者会見し「まことに遺憾。綱紀粛正と再発防止に努める」と陳謝した。井出晃久容疑者に対する聞き取り調査結果も明らかにし、当初は「勤務先では(盗撮は)していなかったと言っており、その言葉は信用できる」と説明していたが、伊予署の調べで被害者の1人が同校生徒である可能性が高いことが判明。県教委は「事実関係の確認に努める」とコメントが変わり、対応の混乱ぶりを見せた。
県教委によると、井出容疑者は2年生のクラス担任で、陸上競技部の顧問としても熱心に取り組んでいたという。担当科目は数学で、進路指導も担当していた。
盗撮が発覚した先月30日、同署の事情聴取後に同校の石崎学校長が同校で本人から聞き取り調査。深夜数時間にもわたったが、勤務先での盗撮は否定したという。
県教委は再発防止などのため、県内60の県立校へ文書で通達したり、6月1日に臨時校長会を開く予定。井出容疑者への処分も近く決定するという。井出容疑者は今月に入って自宅待機で、同校では生徒らに「家庭の都合のため、休んでいる」と説明していたという。【津島史人】
5月31日朝刊
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高校教諭が女子高生のスカート内盗撮
2012年5月31日 読売新聞
女子高校生らのスカート内を盗撮したとして、伊予署は30日、愛媛県西条市三津屋南、県立新居浜南高教諭の井出晃久容疑者(41)を県迷惑防止条例違反容疑で逮捕した。
「約1年前から、200人ぐらい撮影した」と話しているという。
発表などによると、井出容疑者は4月27日、新居浜市大生院の県総合科学博物館で女子高校生のスカート内を小型デジタルカメラ(縦5センチ、横3センチ)で動画撮影し、同30日にも松前町の大型商業施設で、アルバイト女性店員(27)のスカート内を同様に撮影した疑い。
同日、同施設内で不審な動きをしていた井出容疑者に、非番の警察官が気づき110番。駆けつけた同署員が任意同行を求めて調べていた。
で、通信販売で購入したといい、バッグの持ち手に取り付けて背後から女性に近づく手口。カメラ内のSDカードには井出容疑者が撮影した動画などが大量に納められていたという。
同高や県教委によると、井出容疑者は数学担当で2年の担任。4月27日当日は2年生約110人が遠足で博物館を訪れており、同署は同高の女子生徒が被害に遭ったとみている。
同高は30日夜、井出容疑者から連絡を受けて聴取。動機を「好奇心とストレス発散」と説明したが、校内での盗撮は否定したという。石崎学校長は「あってはならない行為。被害者や生徒らにおわびしたい」と話した。県教委は6月1日に臨時校長会を開き、再発防止を指導する。