教え子にわいせつ行為した中学教諭、初公判 愛媛

教え子にわいせつ行為した中学教諭、初公判
愛媛新聞 2012年06月26日(火)

 松山市の市立中学校の教諭が教え子の女子生徒にわいせつ行為をした事件で、県青少年保護条例違反罪に問われた同市勝岡町、中学校教諭岡本直樹被告(52)の初公判が26日、松山地裁であり、岡本被告は「間違いありません。認めます。申し訳ありませんでした」として起訴内容を認めた。
 起訴状によると、学年主任として生徒指導をしていた岡本被告は、女子生徒(15)が18歳未満と知りながら、2011年12月20日午後6時15分ごろ、同市の路上に駐車した乗用車の後部座席で生徒を横たわらせ、じかに太ももをなで回すなどした。12年1月8日午後7時ごろには、同市の墓地に駐車した乗用車の後部座席で「気持ちいいか」などと言って生徒の体を服の上から触り、わいせつな行為をしたとされる。
 岡本被告は、5月8日に松山西署に強制わいせつ容疑で逮捕された際、「足は触ったがわいせつな気持ちはなかった。なぐさめるつもりだった」と容疑を一部否認していた。

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