公立学校の教員採用試験で出題ミス、県教委「合否に影響ない」/神奈川
カナロコ 2012年7月21日(土)0時15分配信
県教育委員会は20日、今月8日に実施した公立学校の教員採用試験で、1問に正解が二つ存在する出題ミスがあったと発表した。
ミスがあったのは、小中高校や特別支援学校の教員志願者らが受験した一般教養・教職専門試験。日本の環境保全に関し「最も適当なもの」を一つ選ぶ問題で、五つの選択肢の中に正しい記述が二つあった。語句の誤りが原因という。
この問題は県教委のほか、横浜、川崎、相模原の3政令市教委が実施した試験でも使用されており、計1万153人が受験した。各教委は二つの選択肢とも正解として扱い、合否への影響はないとしている。