栃木市、いじめ対策で定期的に学校巡回へ
産経新聞 2012年7月28日(土)7時55分配信
栃木市は27日、大津市のいじめ問題を受けて、いじめを早期に把握し対応できるようにするため学校教育課に「児童・生徒支援チーム」を新設し、9月から定期的に市内全小中学校を巡回していくと発表した。
チームは市教育委員会職員、臨床心理士ら10人で組織。市内40校の小中学校を1〜2カ月に1回程度、訪問する。臨床心理士は児童生徒や保護者の心理的ケアを担当し、市教委職員は学校の運営体制の検討などを行うことでいじめ対策の支援をする。
また、夏休み明けには市内の全児童生徒(計1万1615人)を対象にしたアンケートを実施する。これまでは学校ごとに行ってきたが、今後はいじめ問題に的を絞り、統一した内容で一斉に行うという。
同課によると、4月から7月17日までに小学校で12件、中学校では23件のいじめを確認した。暴力的ないじめはなく、話をしてもらえなかったり、無視されたりするなどの内容だったという。同課は「定期的な巡回を基にしながら学校の状況に応じて追加の措置をとっていく」としている。