市立中学校で通知票にミス:泉、金沢2校57人分/横浜
カナロコ 2012年7月31日(火)23時30分配信
横浜市教育委員会は31日、泉区と金沢区の市立中学校計2校で1学期の通知票の観点別評価や評定に誤りがあったと発表した。該当者は計57人。市教委は「手順書を見直すなどして再発防止に努めたい」と話している。
市教委によると、泉区の中和田中学校では、男性教諭(53)が2年生4人の理科の観点別評価とそのうち1人の評定を誤記載した。
同校では「通知票誤記載防止のための手順書」に沿って、職員による通知票の一斉チェックを実施していたが、教諭は準備が間に合わなかったとして理科の一部評価についてチェックを受けていなかった。
金沢区の釜利谷中学校では、1年生53人の社会の評定を誤記載。観点別評価を評定に変える際のパソコンの設定が誤っていたという。