<いじめ>埼玉の中2、被害届提出へ 東村山署は数回拒否

<いじめ>埼玉の中2、被害届提出へ 東村山署は数回拒否
毎日新聞 2012年8月8日(水)2時31分配信

 東京都多摩地域の私立中学校の同級生から暴行されるなどいじめを受けたとして、埼玉県在住の中学2年の男子生徒(13)と両親が8日、警視庁東村山署に被害届を提出することが分かった。両親はこれまで4、5回、同署に被害届を出そうとしたが、いずれも拒否されたという。

 母親によると、男子生徒が中1だった昨年4月ごろからいじめが始まった。ハンドソープで髪の毛を洗われたり衣服を脱がされたりしたといい、担任も把握していたという。

 今年1月には校内で同級生の男子生徒から頭をコンクリートの廊下に打ち付けられるなどして意識を失い、救急搬送された。肋骨(ろっこつ)を折り、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されたという。通学できなくなり、今年3月末に転校した。

 両親は被害届を提出しようと東村山署を訪れたが、「早く忘れてください」「相手が12歳では受理しても宙に浮く」などと断られたという。8日に受理されなければ、いじめた生徒らを刑事告訴したい意向。

 同署の市原昌樹副署長は「今の段階ではコメントできない」としている。男子生徒が通学していた中学校長は取材に「暴行した生徒には退学を勧告し今年1月末に退学した。いじめに相当するという認識で対応し、6月ごろには署から呼ばれ、事情を説明している」と話した。母親は「きちんと警察に調べてもらいたい」と話している。【平林由梨】

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馬乗り殴られ骨折…中2男子、被害届提出へ
読売新聞 2012年8月8日(水)11時38分配信

 同級生から暴行されるなどのいじめを受けたとして、埼玉県在住の中学2年の男子生徒(13)が8日午後、警視庁に被害届を提出する。

 母親らによると、男子生徒は東京都内の私立中学に入学した昨春以降、複数の同級生から暴行を受けたり、学生服や弁当をゴミ箱に入れられたりするいじめに遭っていた。学校側に何度か相談したが、改善されなかったという。

 今年1月には、同級生の1人に馬乗り状態で殴られたうえ、コンクリートの廊下に頭を打ち付けられて意識を失い、肋骨を骨折。警視庁は同月下旬にこの同級生を補導、暴行の非行事実で児童相談所に通告し、学校側は退学処分とした。

 男子生徒はその後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されて通学できなくなり、3月末に別の中学校に転校した。今回の被害届で、いじめに加わっていた他の同級生たちについても傷害容疑などで捜査するよう求める。

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