<わいせつ>75歳作曲家が女児に 児童福祉法違反で起訴
毎日新聞 2012年8月21日(火)14時31分配信
小学5年女児(10)にわいせつな行為をしたとして、横浜地検横須賀支部は20日、逗子市新宿1、作曲家、矢野義明容疑者(75)を児童福祉法違反で起訴した。起訴状によると、7月に3回にわたって女児にわいせつな行為をしたとされる。
矢野被告は7月30日、自宅で女児の下半身を触るなどわいせつな行為をしたとして、同法違反容疑で逗子署に逮捕されていた。同署によると、矢野被告は自宅でピアノ教室を開いており、女児は教室の生徒だった。当時はマンツーマン指導で、女児の訴えで母親が被害届を出したという。
矢野被告は01年度に文化庁芸術祭大賞を受賞した朗読ミュージカル作品の中の1曲を作曲しているという。【宗岡敬介】