中2飛び降り強要で草加市長が見解「あってはならないこと」
埼玉新聞 2012年8月29日(水)14時13分配信
草加市の市立中学校で4月、中学2年生の男子生徒が飛び降りを強要され大けがを負った問題を受け、田中和明市長は27日の定例会見で、「とても遺憾。学校内であってはならない行為。もうすぐ2学期が始まるが、被害者、加害者の生徒が通常通り学校に登校できるようにしたい」との見解を示した。
市教委によると、被害生徒の母親から21日付で担任の異動や加害生徒と離れるためのクラス編成を希望する要望書が市教委に提出されている。田中市長は「教員人事は県教委の分野。市が関与できない部分がある」とした。