妻傷害の男性准教授に停職処分 岐阜大
中日新聞 2012年9月7日 22時16分
岐阜大は7日、傷害の疑いで5月に現行犯逮捕された工学部の50代の男性准教授を停職14日の懲戒処分にしたと発表した。
岐阜県警によると、准教授は5月15日午後8時45分ごろ、岐阜市内の自宅で、妻の顔を殴って1週間のけがを負わせたとされる。岐阜簡裁から6月に罰金20万円の略式命令を受け、納付している。
大学は6日に教授会を開き、処分を決めた。「被害者のプライバシーに配慮して事案の詳細は明らかにしない」としている。
森秀樹学長は「誠に遺憾で、今後このようなことが起きないよう全教職員に周知徹底し、信頼回復に努めたい」とのコメントを出した。