矢祭町の路上で、包丁など刃物2本を持ち歩いていたとして、銃刀法違反の疑いで、32歳の男が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、住居不定の無職、小野稜介容疑者(32)は、25日午前11時半ごろ、矢祭町東舘の路上で、包丁とナイフの計2本を携帯していた疑いが持たれています。 近くでは約3時間前に木造2階建てアパート1棟が全焼する火事があり、現場に向かっていた警察官が小野容疑者に職務質問をして、刃物を発見したということです。 警察官にけがはありませんでしたが、小野容疑者は腕に軽いけがをしました。 警察の調べに対し、小野容疑者は容疑を認めているということで、警察はアパート火災との関連も慎重に調べています。