北九州市の小学校教師 顔写真や評定など“児童の情報入り”USBメモリ紛失 1週間後に紛失届
TNCテレビ西日本 2022/3/30(水) 20:16配信
北九州市の小学校の教師が、児童42人の個人情報が入ったUSBメモリを紛失していたことが分かりました。
北九州市教育委員会によりますと、USBメモリを紛失したのは、北九州市八幡東区の市立小学校の教師です。
教師は3月17日、卒業式後の食事会に参加したあと、USBメモリがなくなっていることに気づき、職場や飲食店を探しましたが見つからず、24日に警察へ紛失届を提出しました。
紛失したUSBメモリには児童の顔写真や評定、卒業文集など、42人分の個人情報が入っていたということです。
学校は保護者に経緯の説明を行っていて、インターネットなどへの流出も確認されていないということです。
市教委は「個人情報の適切な管理の徹底を改めて周知する」としています。
また福岡市では、人事異動に関する文書の改ざんなどで、中学校の校長と小学校の校長が停職処分を受けています。