東広島市 中学生自殺訴訟 和解金1000万円など議案可決

東広島市 中学生自殺訴訟 和解金1000万円など議案可決
広島テレビ ニュース 2023/2/28(火) 20:02配信

東広島市の中学校で男子生徒が自殺し両親が損害賠償を求めている裁判について、和解に向けた議案が市議会で可決された。

2012年、東広島市の中学校で当時14歳の男子生徒が教材で遊んでいたことを複数の教諭から繰り返し叱責され、部活動への参加を禁じられるなどした後、学校近くの公園で自殺した。

男子生徒の両親は、行き過ぎた指導で精神的な負担をかけられたことが原因として市などに約1億1700万円の損害賠償を求めている。これに対して広島地裁が1月、和解案を提示した。

市は机を蹴るなど暴力的な行為があったことを認め、28日の市議会で和解金1000万円のほか、遺族への謝罪や教員研修による再発防止策などを含む議案が全会一致で可決された。

東広島市の高垣市長は「10年余りという長きにわたる遺族の痛みを考え、早期に解決するべきと判断した」とのコメントを出した。

裁判は3月3日に開かれ、遺族側は和解案を受け入る見通し。

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