元教諭、乱暴「10〜15回」 女児にわいせつ、自宅の廊下で犯行 地裁松戸支部で被告人質問
千葉日報オンライン 2023/9/26(火) 11:01配信
13歳未満の女児に乱暴したとして、強制性交罪に問われた元小学校教諭、水沼宏嘉被告（31）＝松戸市＝の公判が25日、地裁松戸支部（本間敏広裁判長）であり、被告人質問が行われた。被告は同じ女児に「昨年11月から今年1月までに10〜15回くらい（乱暴を）した」と供述した。
被告人質問の供述によると、被告は主に自宅の廊下で犯行に及んでおり、理由について「寝室やリビングに連れ込むと無意識に家族のことを考えてしまう」と述べた。教員としての責任を問われると「常識に欠けていた。性欲に負けてしまった」とした。
被害女児に対しては「一生謝罪の言葉を言い尽くしても足りない。一生をかけて償う」と述べた。
起訴状によると、被告は昨年11月19日と今年1月16日、県内で13歳未満の女児にわいせつな行為をしたとされる。