<愛知・黄柳野高の喫煙室問題>青保条例違反容疑で校長を書類送検
2009年3月11日16時52分配信 毎日新聞
愛知県新城市の黄柳野(つげの)高校が生徒寮に喫煙室を設置していた問題で県警少年課と新城署は10日、辻田一成校長(60)と学校法人「黄柳野学園」を県青少年保護育成条例違反(喫煙場所の提供)容疑で名古屋地検豊橋支部に書類送検した。
容疑は08年9月6〜7日、2年と3年の男子生徒2人に対し、18歳未満と知りながら男子寮1階の禁煙指導室を喫煙場所として提供したとしている。
少年課によると、同高は生徒の喫煙対策として07年5月、4棟ある男子寮に同様の禁煙指導室を1カ所ずつ設置。女子寮も屋外に喫煙所を設け喫煙場所を限定した。生徒は自由に出入りし、たばこと灰皿を持ち込み喫煙していたという。
同高は95年開校の全寮制で生徒227人。不登校の生徒や中退者を受け入れている。
同高によると、生徒の喫煙が度々問題化。07年1月には女子寮でたばこの不始末が原因とみられるぼやがあった。辻田校長は08年11月、取材に「たばこをやめさせることが目的で、このような方法しかなかった」と釈明していた。【福島祥】