【AFP=時事】フィリピンの麻薬撲滅作戦に絡む殺人で「人道に対する罪」に問われ、国際刑事裁判所(ICC)の令状に基づき逮捕されたロドリゴ・ドゥテルテ前大統領(80)について、娘のサラ・ドゥテルテ副大統領は4日、面会したドゥテルテ氏が「私がやったことはすべて、祖国のためにやったことだ」と話したと明らかにした。 ドゥテルテ氏は現在、オランダ・ハーグの勾留施設に収容されており、サラ氏はこの日、父親と長時間面会した後、会見を開いた。 高齢のドゥテルテ氏は、勾留中に死亡することを恐れており、手続きを早急に進めてもらいたがっているという。 サラ氏は、ドゥテルテ氏が「私がやったことはすべて、祖国のためにやったことだ。この発言が受け入れられるかどうか(自分には分からない)。だが世界に伝えたい」と話したと述べた。 ただし、ICCで問われている罪への責任を認めたのかどうかについては言及しなかった。 ドゥテルテ氏がICCでの初審理にビデオリンクで出廷して以降、コメントが報じられたのは今回が初めて。出廷時は、疲れてぼんやりした様子で、言葉を発することはほとんどなかった。 先月、オランダに到着する際に投稿した動画では、「私はすべての責任を負う」と述べていた。【翻訳編集】 AFPBB News