さいたまの専門学校不法就労ほう助:県が実態調査へ 助成金減額も検討 /埼玉

さいたまの専門学校不法就労ほう助:県が実態調査へ 助成金減額も検討 /埼玉
毎日新聞 2011年2月10日(木)12時38分配信

 ◇さいたまの専門学校、不法就労ほう助容疑
 外国人留学生の不法就労を手助けしたとして、大宮文化デザイン専門学校(さいたま市大宮区)の校長らが出入国管理法違反(資格外活動ほう助)容疑で書類送検されたことを受け、同校に私学助成金を出している県は9日、実態調査に乗り出すとともに助成金の支出の適否について検討に入った。
 県学事課によると、同校は1956年に「村上和裁専門学院」として設立。77年に専修学校の認可を取得した。現在はCGデザイン科や服飾デザイン科などがある。定員は160人で今年度の学生数は184人。全員がアジアからの留学生でバングラデシュ118人、中国32人、インド15人など。
 県からは私立学校運営費補助金の交付を受け、09年度は約285万円を受給。県によると、管理運営が適正でない場合、10~100%の補助金減額の可能性があるという。
 9日午後、学校の敷地内にいた3人の男子留学生は「自分たちは分からない。これから授業があるので」と足早に建物に入った。同校は電話取材に「学校は閉めません」と話した。
 校長らは2留学生の出席日数を水増しし、在留資格更新時に必要な書類を不正に作成した疑いがもたれている。警視庁によると、留学生が授業を欠席しても、1000円で2日分を出席扱いにする水増しを繰り返していたという。【町田結子】

2月10日朝刊

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