北教組介護員スト訴訟:北教組「処分は違法」 道は正当性主張 /北海道

北教組介護員スト訴訟:北教組「処分は違法」 道は正当性主張 /北海道
毎日新聞 2011年10月4日(火)10時53分配信

 北海道教職員組合(北教組)の時限ストに参加した介護員に対する戒告処分を道労働委員会が取り消すよう命じたのは不服として、道が命令取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が3日、札幌地裁(千葉和則裁判長)であった。補助参加した北教組の代理人が「道はストの原因を作りながら、参加したことをもって処分を強行した」と戒告の違法性を訴え、労働委側も取り消し命令は妥当だとして請求棄却を求めた。
 原告側の道は「スト参加は法律に違反しており、労働組合の正当な行為ではない」と主張している。
 訴状などによると、北教組は08年1月、道職員の給与の独自削減措置などに反対するため1時間の時限ストを実施。道は翌2月、30分間以上参加した介護員を含む1万2551人を戒告、29分間以下の41人を文書訓告にした。介護員の不服申し立てを受け、道労働委は今年6月、戒告処分を不当労働行為と認定して道に処分取り消しを命じた。
 介護員以外の組合員は教職員のため、労働委とは別に道人事委員会で処分の適否が審査されている。【金子淳】

10月4日朝刊

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする