権限ないのにミニブタ75頭購入 京大が元特定准教授提訴 1650万円支払い求める
産経新聞 2011年11月2日(水)14時12分配信
購入権限がないのに研究用のミニブタ75頭などを購入したとして、京都大(京都市左京区)は、元特定准教授の男性に代金計約1650万円の支払いを求める訴えを京都地裁に起こした。提訴は10月8日付。
訴状によると、男性は、京都大大学院医学研究科に勤務していた平成19年10月から20年7月にかけて、自身の研究のためにミニブタ75頭や飼料など計約1650万円分を購入した。
養豚業者から代金の支払いを求められ、京都大が立て替えた。男性には19〜20年度、厚生労働省から免疫に関する研究補助金が支給されていたが、京都大側は「(ミニブタの購入は)補助金の金額の範囲を超えており、超過分は個人で支払う責任を負う」と主張している。男性は22年2月に退職している。