野辺地中元教諭の淫行:地裁が有罪判決 /青森

野辺地中元教諭の淫行:地裁が有罪判決 /青森
毎日新聞 2012年9月12日(水)12時10分配信

 教え子の女子中学生にみだらな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反(淫行(いんこう))の罪に問われた野辺地町立野辺地中元教諭、後藤竜太被告(38)=十和田市東十五番町=の判決公判が11日、青森地裁であり、武田正裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。
 武田裁判官は「被害生徒が当時14歳で思慮が浅い年齢であると知りながら、恋愛感情があるように告げたりして犯行に及び、かなり悪質」と指摘。一方、謝罪の手紙を送るなど反省の情が認められること、懲戒免職になり社会的制裁を受けていることを考慮して執行猶予付きとした。
 判決によると、被告は10年9月24日と11年8月17日ごろ、上北郡内の宿泊施設などで、女子生徒2人にみだらな行為をした。【宮城裕也】

9月12日朝刊

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いん行の元中学教諭に有罪判決(青森県)
[ 9/11 18:24 青森放送]

県青少年条例違反の罪に問われている元中学校教諭の後藤竜太被告38歳に懲役1年6か月執行猶予3年の判決が言い渡された。女子中学生2人にみだらな行為をした。裁判官は教師として被害者に慕われていることを悪用した犯行は強い非難を免れないと指摘した。

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