<品川中1自殺>殴られるのを見た…複数の同級生証言
毎日新聞 2012年10月2日(火)3時0分配信
東京都品川区で、区立中学1年の男子生徒(12)が自殺した問題で、複数の同級生が「男子生徒が廊下で殴られているのを見た」と毎日新聞の取材に答えた。2学期になり頻度が増えたと話す同級生もいるが、中学の校長は「身体的な暴力があったかどうか調査中。だが、教師が暴力を見ていれば注意したはずだ」と話している。
同級生の男子生徒(12)の証言によると、休み時間に廊下で、複数の同級生から殴られていたのを目撃したという。複数の生徒から蹴られたりしていたこともあった。
男子生徒は笑ってやり返すこともあり、ふざけているように見えたが、かなり強い力で殴られていたこともあった。2学期に入り毎日のように殴られており、エスカレートしていたように見えた。「きもい」「どけ」などと怒鳴られ、男子生徒が「うるせえ」と言い返すこともあったという。
別の男子生徒(12)は「男子生徒は笑っていることが多かったが、たまに泣いている時もあり『かわいそう』と思った」と話した。
同級生の女子生徒(12)は、男子生徒が追いかけられたり、蹴られたりしていたが、笑いながら「やめろよ」と言っていたのをみて、「じゃれて遊んでいるのだと思った」と話したが、「いつも友だちと絡んでいたので、自殺を聞いてなぜと思った」と話した。【大沢瑞季、稲田佳代】