命見つめ集いや宣言 大津中2自殺1年で取り組みへ

命見つめ集いや宣言 大津中2自殺1年で取り組みへ
京都新聞 2012年10月4日(木)23時39分配信

 大津市の中学2年の男子生徒=当時(13)=の自殺から、10月11日で1年を迎えるのに合わせ、市教育委員会が市立の全55小中学校に呼び掛けた「命を大切にする取り組み」の内容が4日、まとまった。いじめ防止のキャンペーン、標語の発表や講演会などで命の尊さを考える。
 逢坂小は19日から、児童会が提案した「イエローリボンキャンペーン」を始める。「いじめをしない、させない」との決意を表す黄色のリボンを児童が身に付け、各クラスで「いじめま宣言」を作る。
 下阪本小では10月中、友人の長所をカードに書き、校内で花の形にして張り出す。志賀小は19日、ロンドンパラリンピックの卓球に出場した卒業生の木下佑輝さんを招き、生き方をテーマにした講演会を開く。和邇小は11日の児童集会でいじめ防止の標語を発表し、雄琴小は「人権カルタ」を制作する。
 男子生徒が通っていた中学校では11日、生徒会が企画した「命の集い」を開く。黙とうと合唱、折り鶴で作った飾りの披露、メッセージの朗読などで仲間の死と向き合う。取り組みの多くは児童や生徒が自ら企画した。各校は10〜11月にかけて実施する。

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