大館市教委:車検切れ公用車、4カ月間も運行 点検怠り /秋田
毎日新聞 2012年10月10日(水)12時34分配信
大館市教育委員会は9日、所管する大館郷土博物館(若宮司館長)の公用車1台を車検切れのまま4カ月間運行していたと発表した。同市は9月に再点検するよう各部署に指示していたが、同館は点検しないまま「問題ない」とうその報告をしていたという。
. 市教委によると、車検切れだったのは同館の軽ワゴン車。今年6月8日に車検満了だったが、職員が今月6日、フロントガラスに貼ったシールを見るまで気付かなかった。車検切れ後は計68日間、2630キロを走行。臨時職員3人を含む5人が運転したという。
同市総務課は、県内で車検切れ公用車の運行が相次いだため、9月3日に各部署に対し公用車をチェックするよう指示。同館職員は4日後の7日、館長名で問題ないと市総務課にメールで報告した。しかし実際には点検を怠っていたという。
石井隆教育次長は虚偽報告について「現場でチェック体制ができていなかったことは大変遺憾」と述べ、「車検の認識が欠落していた。公用車運転記録簿に車検満了日を記載するなど再発防止に努めたい」とした。【田村彦志】
10月10日朝刊