教え子にわいせつ行為 多摩地区の中学校男性教諭を懲戒免職処分
FNN(2012/11/09 18:12)
東京・多摩地区の市立中学校の男性教諭が、教え子の女子生徒にわいせつな行為を繰り返していたとして、9日付で懲戒免職処分となった。
東京都によると、懲戒免職となった46歳の元教諭は、2011年2月14日から7月12日までの間、自分が担当する運動部の女子生徒を個室に呼び出し、「俺の物だから、食べてもいいよね」などと言い、性的な関係を迫ったほか、マッサージと称して、部活中におしりや腰などを触っていたという。
被害に遭った女子生徒の1人が親に相談したことで発覚したが、被害に遭った女子生徒は、8人にのぼるという。
元教諭は、「悪ふざけだった。疲れを取ってあげたかった」などと話しているという。
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セクハラ:生徒に 中学教諭を免職−−都教委 /東京
毎日新聞 2012年11月10日(土)10時48分配信
顧問をしている運動部の女子生徒にセクハラを繰り返したとして、都教委は9日、都内の市立中学校の男性教諭(46)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。都教委は生徒が特定されるのを防ぐためとして、教諭名や学校名などを公表していない。
都教委によると、教諭は昨年2〜7月、運動部に所属する女子生徒8人に対し▽下半身をマッサージする▽抱きついた上で口止めする▽合宿に向かう乗用車内で唇をつまむ−−などのセクハラ行為をした。さらに個別に呼び出して「俺の物になれ」と言ったり、「ストレスもたまって欲求不満だ。どうにかして」と書いたメールを送ったりしていたという。生徒の一人が母親に相談して発覚した。
教諭は行為は認めつつ「セクハラの意図はなかった」と話しているという。【柳澤一男】
〔都内版〕
11月10日朝刊