「いじめ、組織的対応を」大津中2自殺、第三者委が勉強会

「いじめ、組織的対応を」大津中2自殺、第三者委が勉強会
京都新聞 2012年11月19日(月)8時49分配信

 大津市で昨年10月、当時中学2年の男子生徒が自殺した問題で、いじめに関する市の第三者調査委員会の勉強会が18日夜にあり、委員がいじめや児童虐待に詳しい研究者から話を聞き、意見を交わした。
 津崎哲郎・花園大教授が「児童虐待と自殺」、日本生徒指導学会会長の森田洋司・大阪樟蔭女子大前学長が「いじめとは何か」のテーマで話した。
 非公開の勉強会後、津崎教授は、虐待と自殺の関係性について「学校も家庭もつらく、逃げ場がなくなった場合には、虐待と自殺がリンクする場合もある」と述べた。森田会長はいじめの対応について「教師個人の力量に任せず、学校で組織的に対応できる態勢を整えるべき」と提言した。
 取材に対して第三者委の横山巌委員長は「頭が整理され、提言につながる非常にいい話が聞けた」と話した。次回は12月2日に通常の委員会を開く。

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