神港学園の野球部監督、コーチ、体罰で無期限の指導禁止
産経新聞 2012年12月3日(月)22時59分配信
神港学園高校(神戸市中央区)は3日、甲子園大会で2度の8強入りの実績がある硬式野球部の監督(59)とコーチ(52)が体罰を行ったとして無期限の指導禁止処分を言い渡していたことを明らかにした。日本高校野球連盟にも報告している。
10月上旬に退部勧告された部員の保護者から「監督が体罰や、保護者から現金を受け取る背任行為をしている」などの指摘があり、学校側が調査していた。
同校によると、監督とコーチはそれぞれ今年5月と6月、練習中に3年生と2年生の部員の顔を平手打ちするなどしたという。
しかし、金銭の授受については、進学や就職が決まった部員の保護者から卒業前に商品券や現金3〜5万円を渡され、受け取ったことがあったものの、監督側も返礼の品物を贈っていたといい、豊田稔校長は「背任行為には当たらない」と判断。その上で、「総合的に判断して(処分を)決めた」としている。
硬式野球部は兵庫県内屈指の強豪。春夏通算8回の甲子園出場はすべてこの監督が導いている。