音楽講師が無免許で英語指導 静岡市の中学校

音楽講師が無免許で英語指導 静岡市の中学校
@S[アットエス] by 静岡新聞 2013年12月27日(金)12時43分配信

 静岡市教委は27日、市立南中(駿河区宮竹)の音楽科の20代の女性臨時講師が4月から12月までの間、50代の男性校長の指示で音楽に加え免許を持たない英語科を1年生の2クラスで指導していたと発表した。同校の報告によると、2クラス65人の生徒の定期テストの結果は英語教諭が指導したほかの学級と遜色ないという。同校は生徒や保護者の要望に応じて補講などの対応を取る。
 市教委によると、講師は1クラスあたり週4時間の英語の授業を担当した。女性講師は実用英語技能検定3級を取得しているという。26日に授業を行った学級の保護者に事情を説明した。27日は同校で全保護者向けの説明会を開く。
 教育職員免許法では、教諭は県教委の許可を受ければ免許以外の教科も指導できるが、講師はできない。校長は英語科教諭の授業時間が多く担任している学級運営などに支障が出ると判断し、違法と知りながら講師に指示した。講師は違法と認識していなかったという。校長らの処分は今後検討する。中学校の英語科は本年度から週3時間から週4時間に増えていた。
 高木雅宏教育長は「厳正に対処し、二度とこのような事が起こらないように全校長に指導する」とコメントした。

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