パンで殴り熱したスプーン口に…7少年書類送検

パンで殴り熱したスプーン口に…7少年書類送検
読売新聞 2014年3月7日(金)13時7分配信

 福岡県内の私立高3年の男子生徒(当時18歳)が昨年11月、飛び降り自殺した問題を巡り、福岡県警は6日、同じ学校に通っていた同学年の少年7人(17〜18歳)を暴力行為等処罰法違反の疑いで福岡地検に書類送検した。

 県警は裏付けられた5件の暴力行為について「いじめに該当する」と結論づけたが、「自殺との因果関係は不明」とした。

 県警の発表によると、7人は同10月1日〜11月6日の間、5回にわたり、昼休みや放課後などに2〜4人で生徒の顔を平手や硬いパンで殴ったり、蹴り倒したり、調理実習中に熱したスプーンを口元に押し当てたりした疑い。いずれも「おとなしくて文句を言わず、反応がおもしろくてやった」などと供述しているという。

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