中学教諭 重傷事故で有罪判決…失職に(長崎県)

中学教諭 重傷事故で有罪判決…失職に(長崎県)
[ 2014/4/9 20:08 長崎国際テレビ]

佐世保市の中学校に勤務する男性教諭が佐賀県で重傷事故を起こし、自動車運転過失傷害の罪で有罪判決を受けていたことがわかりました。男性教諭は地方公務員法の規定で失職しました。

自動車運転過失傷害の罪で有罪判決を受けたのは佐世保市の中学校に勤務する57歳の男性教諭です。男性教諭は、おととし6月、佐賀県の国道で乗用車を運転中、対向車線の乗用車と衝突する事故を起こし、運転していた当時44歳の女性に全治2か月の大ケガをさせました。男性教諭は病院に向かう途中に事故を起こしていて、今年1月、佐賀地検武雄支部から自動車運転過失傷害の罪で在宅起訴されていました。先月、佐賀地裁武雄支部は「睡眠導入剤を服用後に車を運転していたことは危険」と指摘し、懲役1年執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。有罪判決が確定したことで男性教諭は地方公務員法により失職しました。県内の教職員が地方公務員法の規定で失職するのは初めてです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする