都教委「1日で採点の学校も」 都立高入試採点ミス

都教委「1日で採点の学校も」 都立高入試採点ミス
朝日新聞デジタル 2014年6月12日 11時35分配信

 今春の東京都立高校入試で採点ミスが相次いだ問題で、都教育委員会は12日、学校から聞き取った調査結果を示した。学力試験から合格発表の間には3日間あったが、採点に充てたのはそのうちわずか1日という学校もあったという。

 都教委は受験者320人の実在の高校を例に説明した。採点や点検にあたったのは教員計46人。入試当日は、記述式問題の多い国語と英語の採点基準を決め、採点を始めた。残る数学、社会、理科3教科の採点は翌日に。点数の集計や合否判定会議、不合格者の点数点検が必要で、国語、英語の採点は1日半、数学、社会、理科の採点には1日しか充てられなかった。

 校長からは「採点後の、別の教員による複数回の点検は形骸化していた」との意見も寄せられた。都教委は調査を続け、再発防止策を8月末までに公表する。

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